お尻のトレーニングは、ヒップヒンジ動作を基本にすると効果的です。
ヒップヒンジは、骨盤を軸にしてお尻(臀筋)やハムストリングスが働く動作で、主に股関節を中心に動くことが特徴です。
これにより、膝や腰への負担を抑えながら、お尻や下半身をしっかり鍛えることができます。
【ヒップヒンジが重要な理由】
ヒップヒンジ動作を習得することで、お尻を効果的に鍛えられるだけでなく、正しいフォームで筋肉に効かせやすくなります。
これができていると、日常生活やスポーツでの動作も安定しやすくなり、下半身の力がうまく使えるようになります。
また、膝や腰にかかる負担も減らせるため、怪我の予防にもつながります。
【ヒップヒンジを活かしたお尻トレーニング】
ヒップヒンジを基盤にすることで、以下のようなお尻のトレーニングが効果的になります。
1. デッドリフト(ヒップヒンジ動作の代表的エクササイズ)
方法: 両足を肩幅程度に開き、バーベルやダンベルを体の前に構え、股関節を折り曲げるようにしてバーベルを下ろします。
背中をまっすぐに保ちながら、お尻とハムストリングスを意識して持ち上げます。
ポイント: 体幹を安定させ、お尻とハムストリングスで体を引き上げる感覚を意識しましょう。
2. ルーマニアンデッドリフト
方法: デッドリフトと似ていますが、膝の曲げ伸ばしを最小限にし、股関節を大きく動かすことを意識します。
ポイント: ルーマニアンデッドリフトはお尻とハムストリングスにフォーカスが置かれるため、ヒップヒンジ動作を強く意識しやすいです。
3. ケトルベルスイング
方法: ケトルベルを両手で持ち、股関節を中心にお尻を後ろに引くようにして振り下ろします。
お尻と太ももの裏を使ってケトルベルをスイングさせます。
ポイント: スイングの際に股関節をしっかりと折り曲げ、ヒップヒンジ動作を強調して行います。
これにより、臀筋が大きく使われます。
4. グルートブリッジまたはヒップスラスト
方法: 仰向けで膝を曲げ、かかとをつけた状態でお尻を上に持ち上げます。
ヒップスラストの場合は、背中をベンチに乗せてバーベルなどの負荷を使うとさらに効果的です。
ポイント: お尻を締める感覚を意識し、背中を反らずにお尻で持ち上げることが重要です。
5. バックスクワット(ヒップヒンジと膝の動きを組み合わせる)
方法: バーベルを背中に担ぎ、股関節を後ろに引きながらしゃがむように動作します。
膝だけでなく股関節の動きを意識すると、お尻とハムストリングスがより使われます。
ポイント: ヒップヒンジを使いながらしゃがむことで、お尻と太もも裏の筋肉を同時に鍛えられます。
【ヒップヒンジを練習する方法】
初心者の場合、まずはヒップヒンジ動作の練習が重要です。
以下の方法でヒップヒンジの感覚を掴むと良いでしょう。
ヒップヒンジ動作の練習
壁の前に立ち、軽く膝を曲げた状態で股関節を折り曲げ、お尻を壁に触れさせるようにして後ろに引きます。
背中をまっすぐに保ちながら、膝を曲げすぎず、股関節を中心に動かすことを意識します。
(棒)を使う方法
背中に棒を当て、背中がまっすぐになるように保持しながら、股関節を中心に体を前傾させる練習をします。
背骨を棒で安定させたままヒップヒンジを行うことで、正しいフォームが身に付きやすくなります。
【まとめ】
お尻のトレーニングはヒップヒンジを基礎とすることで、効率よく鍛えることができます。
ヒップヒンジ動作はデッドリフトやスイングなど多くのエクササイズに活かせるため、まずはこの動作の習得から始め、少しずつ負荷を増やしていくのがおすすめです。
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